枕とその他の選び方


寝具には、カバー、枕、掛けふとん、敷きふとん、マットレス、ベッドなどがあり、それぞれに役割があります。
しかし、どの寝具にも共通する大切な役割は、睡眠中の身体の生理的変化に優しく対応し、より良い眠りに導いてくれること。

寝具の中で、唯一の消耗品となるのが、カバーとシーツ。
寝具の破れや傷、汚れなどから守るのがカバーやシーツの主な役割です。

カバー、シーツの選び方


寝具のメインとなるのが、枕と掛けふとん、敷きふとん、そして、マットレス。
首や肩への負担をなくし、身体が常に理想のカーブを保てるように、頭を支える役目を担うのが、枕の役割です。

枕の選び方


睡眠中にかいた汗を吸い取り、体温を調節する役目を担うのが、掛けふとんと敷きふとんの役割。
掛けふとんと敷きふとんには、体温が下がる・汗をかくなどの変化に対して、大切な温度を保つ「保温性」、適切な湿度を保つ「吸湿性」、吸った湿気を空気中に放出させる「発散性」に優れたものであることが絶対条件です。

羽毛布団の選び方

布団の選び方


さらに、肩や腰に大きな負担をかけないために、ダランと力の抜けた身体を支える筋肉の役目を担うのが、マットレスの役割です。

マットレスの選び方


そして、そのメインとなる寝具を敷く土台となるのが、ベッド。
睡眠中にかいた汗は、最終的に一番下に敷くマットレスに溜まります。そのためベッドには、ダニやカビの発生を防ぐため、優れた通気性が必要です。

ベッドの選び方


その他にも、補助寝具として、様々な快眠グッズがあります。
毎日仕事や家事で忙しい毎日を送っていると、心や身体に少しずつストレスや疲労が溜まっていき、睡眠にも悪影響を与えてしまいます。良質な睡眠を手に入れる手助けをするのが、快眠グッズの役割です。

快眠グッズの選び方